Work

安部化工業は昭和39年(1964年)前身の九州石油大分製油所操業の建設に携わり、以来大分製油所一筋に設備の保全工事に携わって参りました。
プラントの安全稼働に欠かせない保全工事・保守工事は多くの専門技能に支えられて成り立っています

製缶工事Can manufacturing
「製缶工事」は、気体や液体を漏らさないように貯めるためのタンクや水槽、高圧容器を作る工事です。この工事では、鉄板や形鋼などの素材を仕入れて、切断や穴あけ、溶接などの加工を行い、立体的に組み上げていきます。金属を切断・溶接することで、立体的な製品へと加工し、サイズの大小や形状を問わず、お客様のご要望に応じた製品を実現します。製缶工事は、高い技術力と柔軟な対応力が求められる業務です。
求められる資格
- 鉄工技能士
- 製缶技能士
- アーク溶接作業者
- ガス溶接作業者
- アルミニウム溶接技能者
- その他

鍛冶工事Blacksmithing
鍛冶工事とは、建設現場で使用される鉄製品の製作や設置、管工事やプラント配管のメンテナンスなどに携わる工事であり、鉄骨や建築金物の製作や設置、鋼材同士の溶接工事、ボルト留め、焼入れなどが含まれます。鍛冶工職人は、高度な技術力と専門知識を持って、設計図に基づき鋼材をカットし、曲げたり加工したりして鉄製品を製作します。現場における安全性や品質を担保する上で、欠かせない重要な工事であるため、細心の注意を払って作業に取り組みます。
求められる資格
- 玉掛け作業主任者
- アーク溶接
- 解体等の作業主任者
- 酸欠作業主任者
- 小型移動式クレーン
- フォークリフト
- 低圧電気取扱者
- 有機溶剤作業主任者
- その他

配管工事Plumbing
工場やプラントなどでは、様々な種類の配管が使用されています。空調や水道、ガス、蒸気、樹脂、油、薬液など、流体の種類も多岐に渡ります。そのため、配管工事を行う際には、専門知識を持った熟練した技術者が施工を行う必要があります。プラント配管工は、特殊な技術が必要であり、流体の漏出を防ぐために高度な施工精度が求められます。また、プラントには数多くの配管が設置されており、配管の種類や形状、設置場所に応じた使い分けが重要となります。
求められる資格
- 配管技能士
- 管工事施工管理技士
- その他

溶接工事Welding work
溶接には、TIG溶接、アーク溶接、半自動溶接など、様々な技術があります。プラント設備内で必要な物質やガスが流れる場合、配管同士の微小なズレでも強度に影響が出て、大規模な事故につながることがあります。このため、金属部分をミリ単位で溶接することが極めて重要です。施工箇所や目的、形状などに合わせて最適な技術を選択し、正確な施工を心がけます。プラントの配管や鉄骨施工はオーダーメイドに近く、環境や扱う成生物に合わせた加工や取り付け作業が必要です。
求められる資格
- アーク溶接作業者
- ガス溶接作業者
- ガス溶接作業主任者
- ボイラー溶接士
- アルミニウム溶接技能者
- PC工法溶接技能者
- 溶接管理技能者
- 溶接作業指導者
- その他